3級秘書技能審査基準
秘書技能審査基準 | |||
---|---|---|---|
秘書検定1級 | 秘書検定準1級 | 秘書検定2級 | 秘書検定3級 |
秘書検定1級面接 | 秘書検定準1級面接 |
秘書検定3級の秘書技能審査基準についてです。
3級は、初歩的な秘書的業務の理解ができ、2級に準じた知識を持ち、技能を発揮できる程度です。
3級秘書技能審査基準
領域 | 内容 | |
---|---|---|
必要とされる資質 | 備えるべき要件 | 初歩的な秘書的業務を処理する能力がある |
判断力、記憶力、表現力、行動力がある | ||
機密を守れる、機転が利くなどの資質を備えている | ||
要求される人柄 | 身だしなみを心得、良識がある | |
誠実、明朗、素直などの資質を備えている | ||
職務知識 | 仕事の機能 | 秘書的な仕事の機能を知っている |
上司の機能と秘書的な仕事の機能の関連を知っている | ||
一般知識 | 社会常識 | 社会常識を備え、時事問題について知識がある |
経営に関する知識 | 経営に関する初歩的な知識がある | |
マナー・接遇 | 人間関係 | 人間関係について初歩的な知識がある |
マナー | ビジネスマナー、一般的なマナーを心得ている | |
話し方、接遇 | 一般的な敬語、接遇用語が使える | |
簡単な短い報告、説明ができる | ||
真意をとらえる聞き方が、初歩的なレベルでできる | ||
注意、忠告が受けられる | ||
交際の業務 | 慶事、弔辞に伴う庶務、情報収集と簡単な処理ができる | |
贈答のマナーを一般的に知っている | ||
技能 | 会議 | 会議に関する知識、および進行、手順について初歩的な知識がある |
会議について、初歩的な計画、準備、事後処理ができる | ||
文書の作成 | 簡単な社内文書が作成できる | |
簡単な折れ線、棒などのグラフを書くことができる | ||
文書の取り扱い | 送付方法、受発信事務について初歩的な知識がある | |
秘扱い文書の取り扱いについて初歩的な知識がある | ||
ファイリング | 簡単なファイルの作成、整理、保管ができる | |
資料管理 | 名刺、業務上必要な資料類の簡単な整理、保管ができる | |
要求された簡単な社内外の情報収集ができ、簡単な整理、保管ができる | ||
スケジュール管理 | 上司の簡単なスケジュール管理ができる | |
環境、事務用品の整備 | オフィスの簡単な整備、管理、および事務用品の簡単な整備、管理ができる |
(実務技能検定協会 ビジネス系検定ホームページより参考)