1級秘書技能審査基準

秘書検定1級の秘書技能審査基準についてです。

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1級秘書技能審査基準

秘書技能審査基準
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秘書検定1級の秘書技能審査基準についてです。

1級は、秘書的業務全般について十分な理解があり、高度な知識を持ち、高度な技能を発揮できる程度です。

1級秘書技能審査基準

領域 内容
必要とされる資質 備えるべき要件 秘書的な仕事を処理するのに十分な能力がある
判断力、記憶力、表現力、行動力がある
機密を守れる、機転が利くなどの資質を備えている
要求される人柄 身だしなみを心得、良識がある
誠実、明朗、素直などの資質を備えている
職務知識 仕事の機能 秘書的な仕事の機能を知っている
上司の機能と秘書的な仕事の機能の関連を十分に知っている
一般知識 社会常識 社会常識を備え、時事問題について知識が十分にある
経営管理に関する知識 経営管理に関する一般的な知識がある
マナー・接遇 人間関係 人間関係についての知識が十分にある
マナー ビジネスマナー、一般的なマナーを十分に心得ている
話し方、接遇 状況に応じた言葉遣いが十分にでき、高度な敬語、接遇用語が使える
複雑で長い報告、説明、苦情処理、説得ができる
真意をとらえる聞き方ができる
忠告が受けられ、忠告の仕方を十分に理解している
交際の業務 慶事、弔辞の次第とそれに伴う庶務、情報収集とその処理ができる
贈答のマナーを十分知っている
上司加入の諸会の事務、および寄付などに関する事務ができる
技能 会議 会議に関する知識、および進行、手順についての知識が十分にある
会議の計画、準備、事後処理が十分にできる
文書の作成 社内外の文書が作成できる
会議の議事録が作成できる
データに基づき、適切なグラフを書くことができる
文書の取り扱い 送付方法、受発信事務について知識が十分にある
秘扱い文書の取り扱いについて知識が十分にある
ファイリング 適切なファイルの作成、整理、保管ができる
資料管理 名刺、業務上必要な資料類の整理、保管ができる
要求された社内外の情報収集、整理、保管ができる
スケジュール管理 上司のスケジュール管理が十分にできる
環境の整備 オフィスの整備、管理ができ、レイアウトの知識がある

(実務技能検定協会 ビジネス系検定ホームページより参考)

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